大阪桐蔭のドラフト候補・前田悠伍投手。
花巻東の佐々木麟太郎選手らとともに2023年の“高校ビッグ4”に名を連ねる左ピッチャーです。
1年秋の明治神宮大会では背番号14ながら、エース級の活躍を見せ、初優勝に貢献しています。
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前田悠伍のプロフィール
名前：前田 悠伍(まえだ ゆうご)
生年月日：2005年8月24日
出身：滋賀県長浜市
身長：180cm
体重：77kg
投打：左投げ左打ち
ポジション：ピッチャー
ストレートの最速：145キロ
変化球：ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ
経歴：長浜市立古保利小学校→長浜市立高月中学校→大阪桐蔭高校
前田悠伍の父兄
前田悠伍投手はお父さんと4歳上のお兄さんの影響で野球を始めました。
お父さんについては野球をされていたということ以外、詳しいことはわかっていませんが、お兄さんについてはだいぶ詳しいことがわかっています。
前田悠伍投手のお兄さんの名前は“前田詠仁(まえだ えいと)”さんです。
ポジションはピッチャー兼外野手。
中学時代は湖北ボーイズでプレーし、卒業後は滋賀県立伊香高校に進学。
伊香高校は甲子園に春２回、夏３回の出場経験がある学校ですが、前田詠仁さんの在籍中には甲子園出場はありませんでした。
湖北ボーイズの
— まさや (@mu_ohmi18) February 24, 2019
前田くんは
伊香の前田の弟だとは！！
弟バリええな！
1年生であの完成度！
何としても県外流出阻止せんと
兄弟揃ってポテンシャルあるのは驚き
弟さん是非近江に来て下さい。 https://t.co/zj4E6IYjSQ
前田悠伍は長浜市立高月中学校出身
前田悠伍投手は小学2年生から高月野球スポーツ少年団で野球を始めました。
早くから頭角を現しており、小学6年生の時にはオリックスジュニア入りを果たしています。
中学時代は湖北ボーイズに所属。
湖北ボーイズは横川凱投手(大阪桐蔭→巨人)らを輩出している名門チームです。
前田悠伍投手は尊敬する人物に横川凱投手の名前を挙げています。
もしかしたら、大阪桐蔭に進学したのは横川凱投手の影響かもしれませんね。
中学では1年生の夏にU-12日本代表に選ばれ、カル・リプケン世界大会に出場し、世界一を経験しました。
小学6年時にはオリックスJr.、中学1年時にはカル・リプケン日本代表と華々しい球歴を誇る滋賀の至宝・前田悠伍(新3年)。最速130㎞超の直球に緩急差抜群の変化球を誇り、その実力は既に中学離れする。投げる以外の能力も高水準に併せ持ち、新3年生世代を牽引する逸材。狙うは日本代表入り。 pic.twitter.com/bW7MQML4bG
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 10, 2020
前田悠伍の大阪桐蔭時代
大阪桐蔭進学後は、1年秋から背番号14でベンチ入り。
1年秋の大阪府大会では3試合に先発し、優勝！
続く近畿大会では全4試合中3試合に登板(先発2、リリーフ)し、優勝！！
さらに各地区の優勝チームが集められた明治神宮大会でも、全3試合に登板(先発1、リリーフ2)し、初優勝に貢献しました。
大阪桐蔭 2番手
— 九州アマチュア野球 (@KYUSYUHOKUBU99) November 21, 2021
14番 前田悠伍 1年
敦賀気比の3番春山、4番上加世田を三振に取ったシーン。この回には144キロを計測。高校生で今季見た投手の中ではNo.1かもしれません#第52回明治神宮野球大会 pic.twitter.com/e0oK1aNhHM
1年秋の公式戦では
チームトップの57回2/3を投げ、8失点(自責点5)、防御率0.78
と、とても1年生とは思えない成績を残しています。
前田悠伍のスカウト評価
前田悠伍投手はまだ1年生ですが、すでに多くのスカウトからコメントをもらっています。
楽天・後関昌彦スカウト部長
「来年のドラフト(指名)でもいいくらい。うちの早川みたいにキレで勝負できる」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長
「制球力があり直球はスピンが利いている。今の段階でも完成度は高いがもっと良くなるポテンシャルがある」
中日・松永編成部長
「バランスがいい。直球はまだまだ(球速が)出てくると思うけど、手元で速く、キレがあるので、打者はタイミングが取りづらい。変化球も緩急が、うまく使えている。順調に成長すれば、素晴らしい投手になれる」
中日・米村明チーフスカウト
「野球センス、球のキレ、勝負度胸と投手に必要なすべてのものを持っている。投げるスタミナがつけばもっと楽しみ」
「１年生にしては抜群。投手として全てを兼ね備えている。順調なら(再来年のドラフト)上位候補」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク
「まだ１６歳なのに完成度が高い。コントロールが良く、チェンジアップが良い抜けをしている。打席でも余裕があり野球センスがある。２年後が楽しみ」
巨人・水野スカウト部長
「いつも安定していて、ピッチングがうまい。コントロールもいい。まだ１年生。これから、ひと冬、ふた冬越えてどうなるか楽しみ」
前田悠伍のまとめ
・前田悠伍投手の父と兄も野球経験者
・長浜市立高月中学校出身
・ストレートの最速は145キロ、変化球はツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ
大阪桐蔭は2022年のセンバツ出場を決めています。
前田悠伍投手が甲子園でどんなピッチングを見せてくれるのか、とても楽しみですね！
前田悠伍投手とともに2023年の“高校ビッグ4”と呼ばれている広陵の真鍋慧選手と九州国際大付属の佐倉俠史朗選手についてはこちらを↓
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