落合秀市投手が四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに入団!
落合秀市投手は和歌山東高校時代には日米13球団のスカウトが視察に訪れていた剛腕ピッチャーです。
しかし、高校3年時の2019年ドラフトでは指名漏れ。
その後、関西独立リーグでプレーしていましたが、2021年7月に退団していました。
そして、今回、約2年半のブランクを経て、高知ファイティングドッグスで球界復帰を果たしています。
「紀州の剛腕」落合秀市が四国IL・高知入り 和歌山東時代、日米13球団視察「朗希、奥川に匹敵」の剛腕(スポニチアネックス)-Yahoo!ニュース https://t.co/gksmcni4oW
— のもとけ (@gnomotoke) January 15, 2024
四国IL・高知は15日、特別合格選手として落合秀市投手(22)と契約合意したと発表した。 pic.twitter.com/BJAZi0Sgek
落合秀市のプロフィール
名前:落合 秀市(おちあい しゅういち)
出身:和歌山県和歌山市
身長:185cm
体重:90kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:和歌山市立四箇郷小学校→和歌山市立紀之川中学校→和歌山東高校→兵庫ブルーサンダーズ→06BULLS→高知ファイティングドッグス
落合秀市は和歌山ビクトリーズ出身
4人兄弟の末っ子として生まれた落合秀市投手は小学1年生から四箇郷少年野球クラブで野球を始めています。
中学時代は和歌山ビクトリーズに所属。
当時の落合秀市投手は
「なんでこんなつらい思いをしてまで、練習せなアカンねん」
と野球に対する熱意はあまりなく、練習をさぼったりすることが多かったそうです。
そのために試合にもほとんど出場していませんでした。
中学時代の落合には、野球にすべてをかけるような情熱がなかった。内から湧いてくる「なんでこんなつらい思いをしてまで、練習せなアカンねん」という疑問に答えられるだけの魅力を感じていなかった。
「なんで練習せなアカンねん」→急成長。高校BIG4に匹敵する逸材出現
落合秀市の和歌山東高校時代
和歌山東高校に進学後は1年秋からベンチ入り。
2年秋からは背番号1を付けマウンドに上がっていました。
3年夏の和歌山県大会は3回戦で市和歌山高校と対戦し、3対4サヨナラで敗れています。
将来性の高さからBIG4に並ぶ評価を獲得していた落合秀市投手は3年秋にはプロ志望届を提出。
しかし、指名漏れに終わっています。
【 #ドラフトの記憶 】1位候補からまさかの指名漏れ…”紀州の剛腕”落合秀市の「もう野球はいいです」騒動 https://t.co/KFdnQwKPUb #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/ECnUdBrHlO
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) October 9, 2021
落合秀市の指名漏れの理由
落合秀市投手がドラフトで指名がなかった理由については、素行不良、・・・正確には精神面が不安視されたことが大きかったと言われています。
実際、ドラフト前には
「育成から這い上がる根性はない」
という理由から支配下での入団を希望していましたし、
ドラフト終了直後には
待っていたマスコミとの会見に応じず、監督経由で、
「野球を辞めて就職します」
との引退宣言をされていました。
野球一筋で努力しまくってもドラフト候補になれるのは一握りだけなのに、野球より自転車でやるモトクロスやスケボーにハマっています!と言いながらドラフト上位候補まで登り詰めた落合秀市は凄かった。
— 柏 原 (@kashi_CD7) January 15, 2024
野球に執着しなさそうなメンタルが仇となってその時は指名されなかったが。
落合秀市の関西独立リーグ時代
結局、落合秀市投手は周囲の説得もあって引退を撤回、
「就職はいつでもできる。若いうちに野球をやっておこうかなと思った。お金を稼ぎたい。確率が高いのが野球」
と、関西独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズへ入団します。
しかし、翌年もドラフトでの指名はなく退団。
2021年は同じ関西独立リーグの06ブルズへ入団しましたが、シーズン途中の7月に退団をされていました。
落合秀市のまとめ
落合秀市投手はメジャーも注目していたことからもわかるように素材としてはドラフト1位クラスです。
高知ファイティングドッグスでは精神面でも成長しているところを見せてほしいですね!
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