コニカミノルタ陸上部の星岳選手。
「星岳」の名前の読み方は“ほし がく”
帝京大学時代には箱根駅伝で区間賞も獲得しているスピードランナーです。
コニカミノルタに入社後にマラソンに転向すると、
わずか1年で足らずで、初マラソン日本最高の2時間7分31秒で優勝を達成しています。
【#大阪マラソン】
— 太田 涼 (@Ryo504) February 27, 2022
🥇星岳(コニカミノルタ)2:07.31
初マラソン日本新!大会新!
「この記録も優勝も思い描いていなかったので驚いています。最大の目標は28年ロサンゼルス五輪。もちろん、そこまでに五輪や世陸代表のチャンスがあれば、積極的に目指したい」 pic.twitter.com/S9WWz6SmEj
星岳(ほしがく)のプロフィール
名前:星 岳(ほし がく)
生年月日:1998年9月17日
出身:宮城県仙台市
身長:163cm
体重:49kg
経歴:仙台市立桜丘中学校→明成高校→帝京大学→コニカミノルタ
星岳(ほしがく)は仙台市出身
星岳選手は中学までは野球部でしたが、毎年、夏休みから9月の駅伝大会までは助っ人として駅伝部で走っていました。
中学3年生の時には仙台市中学校駅伝で1区3位という好成績を残しています。
その時の走りが明成高校(現・仙台大学附属明成)の中村登先生の目にとまり、スカウトを受けました。
また、その冬の箱根駅伝で、当時駒澤大3年生だった明成出身の村山謙太選手(現・旭化成)が2区をトップで走っていた姿を見て、箱根駅伝に出場したいという想いが芽生えたそうです。
星岳(ほしがく)は明成高校出身
明成高校はバスケの強豪校として有名な学校です。
陸上も星岳選手が入学した頃から力を入れてきています。
星岳選手は高校時代にはインターハイや国体、全国高校駅伝への出場はなく、
3年生の1月に宮城県代表として出場した都道府県対抗駅伝が初めてで、唯一の全国大会でした。
星岳(ほしがく)の帝京大学時代
高校2年生と3年生の間の春休み、練習に参加していたことがきっかけで、高校卒業後は帝京大学に進学します。
帝京大学は育成力に定評のある大学です。
監督の中野孝行さんがとてもすごい人みたいですね。
なんでも育成の手腕がすごすぎて、「中野マジック」と呼ばれているのだとか。
中野孝行さんについては詳しく知りたい人はこちらの本がおすすめです。
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高校時代は全国的に無名だった星岳選手も、中野監督の指導の下、どんどん記録を伸ばしていきました。
大学三大駅伝(箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝)には2年生の出雲駅伝でデビュー!
5区で出走し、区間6位の成績で、チームの総合5位に貢献しました。
箱根駅伝にも2年生で初出場。
最終10区で出走すると、1時間9分57秒の好タイムで区間賞を獲得しています。(チームは総合5位)
【箱根駅伝結果🎽】
— 2018森ゼミスポーツ (@RedProject_mrsm) January 3, 2019
帝京大学駅伝競技部は本日1月3日(木)に行われた箱根駅伝復路にて3位、総合5位でフィニッシュしました!!
この結果見事シード権を獲得し、来年の箱根駅伝出場を決めました。
また、10区を走りました星岳選手が区間賞を獲得!🎉
選手はじめ関係者の皆様お疲れ様でした! pic.twitter.com/xgfr8CO2AE
その後、3年生の出雲駅伝には出場せず。
3年生の全日本大学駅伝では7区を走り、区間6位(チームは総合8位)。
3年生の箱根駅伝では花の2区を走り、区間9位(チームは総合4位)。
4年生の出雲駅伝は新型コロナウイルスの影響で中止。
4年生の全日本大学駅伝では7区を走り、区間5位(チームは総合7位)。
4年生の箱根駅伝では2区を走り、区間12位(チームは総合8位)。
【メディア掲載】
— コニカミノルタ スポーツ (@konicaminoltast) December 10, 2021
12月7日に発売されました「#箱根駅伝ガイド決定版2022」に、#星岳 選手のインタビューが掲載されています!
ぜひ誌面にてご確認下さい📝#コニカミノルタ#コニカミノルタ陸上競技部#箱根駅伝 pic.twitter.com/kAXgestZhf
星岳(ほしがく)の自己ベスト
・5000m:14分4秒
・10000m:28分14秒12
・ハーフマラソン:1時間2分20秒
星岳(ほしがく)のまとめ
・星岳選手は明成高校と帝京大学の出身
・箱根駅伝には3年連続出場し、2年生の時に区間賞
衝撃的なマラソンデビューを飾った星岳選手。
このままパリオリンピック出場もあるかもしれませんね!
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