Hondaのドラフト候補・東野龍二投手。
多彩な変化球、卓越した投球術が武器の技巧派サウスポーです。
大学時代から“プロでも70勝から80勝はできる”と高い評価を得ていました。
東野龍二 Honda
— ぶるーたす (@bluamabase) August 21, 2019
コントロールがよく完成度の高い投球をみせる左腕。履正社では1年秋より阪本・東とともに3本柱を構成し、2年春・3年春に甲子園出場。駒澤大では1年秋に神宮大会を制覇し、東都1部2部通算19勝。Hondaでも今年都市対抗初戦で先発を務めエース格として活躍中。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/yRSwABqYPJ
東野龍二のプロフィール
名前:東野 龍二(ひがしの りゅうじ)
生年月日:1995年8月6日
出身:大阪府東大阪市
身長:175cm
体重:82kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
ストレートの最速:140キロ
変化球:スライダー、チェンジアップ、フォーク、スローカーブ
経歴:東大阪市立藤戸小学校→東大阪市立新喜多中学校→履正社高校→駒澤大学→Honda
東野龍二は大阪出身
東野龍二投手は小学2年生から『長田スポーツクラブ』で軟式野球を始めました。
中学時代は『東大阪シニア』でプレー。
卒業後は履正社高校に進学します。
東野龍二は履正社出身
高校では1年秋から背番号11でベンチ入り。
しかし、9月に肩を痛めてしまい公式戦登板はありませんでした。
それでも、チームが2年春のセンバツに出場すると、初戦の地球環境戦では先発に抜擢!
3回を無失点に抑えて勝利に貢献しました。
続く愛工大名電との試合でも先発しますが、2回2/3を4失点と打たれ、チームも2対9で敗れてしまいました。
2年夏の大阪府大会では背番号1を背負うも、決勝で藤浪投手らを擁して、その夏日本一となる大阪桐蔭に敗れています。
それでも、2年秋の大阪府大会決勝では、公式戦38連勝中だった大阪桐蔭に勝利し、優勝!
続く近畿大会でもベスト8に入り、3年春のセンバツに出場に貢献しました。
センバツでは、初戦の岩国商業戦で先発し、7回を1失点に抑えますが、味方の援護なく0対1で敗戦。
3年夏の大阪府大会では、決勝で大阪桐蔭に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
大阪桐蔭時代の同期のチームメイトには、阪本大樹投手(現・大阪ガス)、宮本丈選手(現・ヤクルト)らがいます。
東野龍二の駒澤大学時代
高校卒業後は駒澤大学に進学。
1年秋から、主にリリーフとしてリーグ戦に出場。
2学年先輩の今永昇太投手に次ぐ6試合に登板し、21回2/3を投げ、2勝0敗、防御率1.25の活躍で26季ぶり優勝に貢献しました。
2年春には肩痛により離脱した今永投手の代わりに、エースとして活躍!
3勝1敗、防御率1.94の好成績を記録しました。
その後、2年秋に2部落ちを経験し、以後の4シーズンを2部でプレーしています。
4年秋に防御率1.10(2部1位)の活躍で、2部リーグ優勝と入れ替え戦を制しての1部復帰を達成しました。
【硬式野球】
— 駒大スポーツ (@komaspoofficial) November 7, 2017
抱き合う米満と東野龍二(商4)。一番に涙を流したのは東野だった#コマスポ #駒大 #硬式野球 #東都大学野球 #米満一聖 #東野龍二 pic.twitter.com/bV0e08P2jc
東野龍二のHonda時代
複数のプロ球団から注目されていた東野龍二投手でしたが、大学卒業時にはプロ志望届を提出せず、社会人のHondaへと進みました。
社会人では、入社すぐの3月に行われたJABA東京スポニチ大会の決勝戦の先発を任されるなど、1年目から主力として活躍しています。
初優勝を飾った4月のJABA四国大会では 全5試合中3試合で先発を担い、MVPを獲得しました。
2021/8/19釧路市民球場
— 剛 (@8THOCNGWrUek2TS) August 19, 2021
HONDA先発東野龍二(駒大) pic.twitter.com/xHYXzW8XA9
東野龍二のスカウト評価
プロスカウト
「プロでも70勝から80勝はできる。40代の投手のような投球術が既に完成されている。決め球となるチェンジアップはプロでも通用する」
DeNA・武居邦生スカウト
「制球が良い左腕というのはなかなかいない。候補になりうる選手」
東野龍二のまとめ
・東野龍二投手は履正社高校、駒澤大学出身
・ストレートの最速は140キロ
・変化球はスライダー、チェンジアップ、フォーク、スローカーブ
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