大阪桐蔭高校の2024年ドラフト候補・安福拓海投手。
中学時代から最速144キロを記録し、注目されていた大型サウスポーです。
高校では相次ぐ怪我に苦しめられましたが、2年春からは主力投手の一人として活躍を見せています。
中学時代はMAX144㎞の超大型左腕と注目を集め、名門・大阪桐蔭で遂に頭角を現し始めた和製サバシア・安福拓海(2年)。変則的なフォームから繰り出す力強い直球と多彩な変化球を操り躍動。188㎝96㎏と体格は既に別格。現段階では怪我の影響で球速が伸び悩むも、NPBが既に熱視線を送る将来に期待! pic.twitter.com/TKn9UPn6Gx
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) May 16, 2023
安福拓海のプロフィール
名前:安福 拓海(やすふく たくみ)
生年月日:2006年度生まれ
出身:兵庫県神戸市
身長:188cm
体重:96kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:神戸市立押部谷中学校→大阪桐蔭高校
安福拓海は神戸市立押部谷中学校出身
安福拓海投手は
「楽しそうだったから」
という理由で、小学1年生から野球を始めました。
小学生の頃から周囲より体は大きく、中学入学時で身長は169cmもあったそうです。
中学時代は神戸中央シニアに所属。
3年春のリトルシニア全国選抜野球大会ではベスト4入りを果たしています。
神戸中央シニア
— 津軽すんたろす (@hamazun0126) March 29, 2021
安福拓海投手
対静岡裾野シニア pic.twitter.com/BD66F3uhuZ
全国大会には3年夏のリトルシニア日本選手権大会にも出場。
この時は2回戦で東練馬シニアの宮本恭佑投手(現・東海大菅生)と壮絶な投手戦を繰り広げましたが、0対2で敗れています。
宮本恭佑投手についてはこちらを→宮本恭佑(東海大菅生)はドラフト注目!父母がすごい?兄弟や出身中学は?
安福拓海の大阪桐蔭高校時代
中学卒業後は
「プロに一番近い」
と、大阪桐蔭高校に進学。
高校では入学直後に左肩を痛め、さらに1年生の12月には左鎖骨骨折を経験しています。
そのため、2年春のセンバツはメンバー外。
それでも、2年春の大阪府大会から背番号18でベンチ入りすると、主力の一角として活躍!
準決勝の近大付属戦では先発し、6回3安打無失点の好投を見せていました。
多彩な変化球で快投続ける大阪桐蔭・安福拓海「迷わせるような投球が持ち味です」【高校野球】(中日スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/8dq0eXOPkF
— NK (@marmarmorimori) May 13, 2023
大阪桐蔭高校の同期のチームメイトには平嶋桂知投手、ラマル・ギービン・ラタナヤケ選手、徳丸快晴選手、境亮陽選手らがいます。
平嶋桂知投手についてはこちらを→平嶋桂知(大阪桐蔭)は二刀流のドラフト候補!出身中学や球速球種は?
境亮陽選手についてはこちらを→境亮陽(大阪桐蔭)はドラフト注目!陸上もすごい?出身中学や球速は?
安福拓海の球速球種
安福拓海投手はサイド気味のスリークォーターの左ピッチャーです。
ストレートの最速は中学時代の144キロ。(高校では137キロ)
変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップ、パームなど。
大阪桐蔭高校の西谷浩一監督も
「球をうまく動かしながら、クレバーな投球ができるのが特徴。この春でどれぐらいできるかを見たい。今は夏に向けて経験を積んでいるところ」
と、安福拓海投手のこれからに期待を寄せています。
2023年度 春季高校野球大阪府大会
— むっちゃん (@mucchan70) May 13, 2023
🗓5/13(土)
🏟大阪シティ信用金庫スタジアム[舞洲]
⚾️5回戦
関西大倉 vs 大阪桐蔭
大阪桐蔭 リリーフ 安福拓海投手⑱ 2年 pic.twitter.com/TZqDflwssu
安福拓海のまとめ
安福拓海投手は大阪桐蔭高校の次期エースと目されているピッチャーです。
怪我の影響か?中学時代よりストレートの球速が落ちているのは心配ですが、高卒でプロ入りを狙えるような選手に成長していってほしいですね!
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