東芝のドラフト候補・谷川刀麻選手。
大学までは二刀流として活躍していた身体能力の高い外野手です。
星稜高校時代には、小松大谷高校との球史に残る激闘を2年連続で経験しています。
東芝 #7 谷川刀麻(星稜高→近畿大)
— H.ERO@ぴえん🥺 (@ozex41) June 20, 2020
東芝のゴールデンルーキー。身体能力オバケ
そのポテンシャルは高校時代から光輝いており、野手としてだけではなく、投手としても十二分に活躍できるだけの素質を持つ
強力東芝打線でいきなり3番に入れるところに期待の大きさをひしひしと感じます pic.twitter.com/msfUtki9Tq
谷川刀麻のプロフィール
名前:谷川 刀麻(たにかわ とうま)
生年月日:1998年3月23日
出身:石川県金沢市
身長:177cm
体重:77kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
50m走:6秒0
経歴:金沢市立押野小学校→星稜中学校→星稜高校→近畿大学→東芝
谷川刀麻は石川県金沢市出身
谷川刀麻選手は小学3年生から野球を始めました。
星稜中学時代は軟式野球部に所属。
中学3年の夏には、内野手として全国中学校軟式野球大会に出場し、準優勝を経験しました。
谷川刀麻は星稜高校出身
谷川刀麻選手は高校に入学してから、スローイングのしなやかさを買われて、本格的にピッチャーに挑戦しています。
高校では1年春からピッチャー兼外野手としてベンチ入り。
1年夏には石川県大会を制して、甲子園出場を果たしています。
しかし甲子園では、谷川刀麻選手の出場機会はありませんでした。
1年秋からはセンターのレギュラーを獲得。
2年夏の石川県大会では打率.409の活躍を見せ、2年連続の優勝を達成しました。
続く甲子園ではベスト16入り。
谷川刀麻選手は打者としては13打数3安打1打点、
ピッチャーとしてはリリーフで2イニングを投げ、無失点に抑えていました。
2年秋からはエースを任されるとともに、主将にも就任します。
3年夏の石川県大会では3試合を投げ、19回1/3を2失点と好投しました。
しかし、準々決勝で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
小松大谷との激闘
谷川刀麻選手は星稜高校時代には、高校球史に残る小松大谷高校との激闘を2年連続で経験しています。
2年夏の石川県大会・決勝では、9回まで8点リードを奪われていましたが、9回裏に一挙9点を挙げ、逆転サヨナラで勝利!
この試合で谷川刀麻選手は、3番手のリリーフピッチャーとして3回1/3を無失点に抑え、奇跡の逆転劇を演出しました。
翌3年夏の石川県大会では、準々決勝で再び小松大谷高校と対戦。
今度は9回まで3点リードしていましたが、9回裏に4点を奪われ、サヨナラ負け。
この試合で、最後にマウンドに立っていたのが谷川刀麻選手でした。
谷川刀麻選手はこの経験から
「諦めず、最後までやり抜くこと」
の大切さを学んだと言います。
【三年生座談会】星稜高校(石川)後編
— 高校野球ドットコム (@5589com) October 5, 2015
昨夏、今夏の小松大谷との逆転劇の両方を知る谷川刀麻選手、佐竹海音選手、福重巽選手、竹谷翔吾選手が振り返る高校野球とは?現役球児へのメッセージも必見!http://t.co/h1IszTLC2u pic.twitter.com/wyJ6cPw6AO
谷川刀麻は近畿大学出身
大学では1年春のリーグ戦から、外野手としてスタメン7試合を経験しています。
1年秋のリーグ戦から、ライトのレギュラーをつかみました。
しかし、大学生投手のボールに対応できず、規定数に到達してものの、打率は1割4分1厘に終わっています。
その後、1年の冬に1日500本とバットを振り込むと、大学レベルのピッチャーも打てるようになり、2年生と3年生の4シーズンで3割以上の打率を残しています。
3年秋には打点王とベストナインを獲得しました。
またピッチャーとしても、大学2年秋から登板しています。
【号外発行】硬式野球部
— 近大スポーツ編集部 (@kindai_sports) August 22, 2017
オリックスバファローズとのプロアマ交流戦が行われた。
試合は敗戦しプロの厳しさを味わう形となったが谷川刀麻(経営2)が打っては3安打、投げては1回無失点と投打にわたる二刀流で躍動‼#オリックスバファローズ #近大 #硬式野球部 #bs2017 #谷川刀麻 pic.twitter.com/4Kq43jF2RX
3年春のリーグ戦では、初先発で初勝利を飾りました。
4年生から高校時代に続いて主将に就任。
4年秋のリーグ戦3カード目からサードを守り、2度目となるベストナインを受賞しています。
谷川刀麻 近畿大4年
— ぶるーたす (@bluamabase) October 13, 2019
星稜では2年夏に1番センターとして甲子園出場を果たすと、2年秋からは148㌔右腕としてエースも務めた。近畿大では1年春よりレギュラーとなり、登板も果たす二刀流。3年秋には打率.356をマークしベストナインを獲得。この秋はプロ志望届を提出した。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/TnrNhP4JUt
谷川刀麻のスカウト評価
中日・米村明チーフアマスカウト
「身体能力が高い」
中日・中田アマスカウトアドバイザー
「谷川君は体は大きくないが、振る力がある。肩も悪くない」
ヤクルト・阿部スカウト
「秋よりしっかり振れている。これから春も注目していく」
※いずれも大学時代の評価
谷川刀麻のまとめ
・谷川刀麻選手は星稜高校出身
・谷川刀麻選手は近畿大学出身
・星稜高校時代には小松大谷との激闘を経験
谷川刀麻選手は大学の先輩・糸井嘉男選手(阪神)のような、3拍子そろった外野手になれる逸材だと思います。
今年こそドラフト指名がありそうな気がしますね!
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