現在、東都リーグの2部に沈む東京農業大学ですが、プロ注目の選手が4人も所属しているそうです。
今回はその中から鶴田克樹投手を取り上げたいと思います。
鶴田克樹投手は下関国際高校時代には4番・エースとして3季連続で甲子園に出場!
3年夏の甲子園ではベスト8まで進んでいました。
秋にはプロ志望届を提出するも指名漏れに終わり、4年後のプロ入りを目指し、東京農業大学に進学しています。
21/5/12 東都二部
— NK (@marmarmorimori) May 12, 2021
鶴田克樹(投・東京農業大③/下関国際) pic.twitter.com/aPgKntSHrQ
鶴田克樹のプロフィール
名前:鶴田 克樹(つるた かつき)
出身:福岡県北九州市
身長:180cm
体重:93kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
ストレートの最速:147キロ
変化球:スライダー、フォークボール、ツーシーム、カーブ
経歴:北九州市立港が丘小学校→北九州市立早鞆中学校→下関国際高校
鶴田克樹の父
鶴田克樹投手のお父さんの名前は鶴田清さんと言います。
お父さんの職業などは不明ですが、若い頃はサッカーをされていたそうです。
180センチ、93キロの体格で仲間からはたまに「ジャイアン」「ジャンボ」などと呼ばれる。しかし「休みの日はソフトボールをする妹の応援に駆けつける優しい子」と父の清さんは言う。清さんはサッカーをしていた。
ふるさとレポーター
— あかさたな (@vQltkKm3vhuH0Wp) August 9, 2018
下関国際鶴田くんのお父さん登場#下関国際#甲子園#高校野球#お父さん#鶴田克樹 pic.twitter.com/kDKJXYSold
鶴田克樹は福岡県北九州市出身
鶴田克樹投手は、小学生の時にソフトボールを始めました。
中学時代は軟式野球部でキャッチャーとしてプレー。
この頃の鶴田克樹投手は、特別目立つような選手ではありませんでした。
鶴田克樹は下関国際高校出身
中学3年で引退したあと、下関市内の硬式野球チームの練習に参加した際に出会った、下関国際の坂原秀尚監督に、ピッチャーとしての才能を見いだされ、同校へ進学します。
下関国際野球部の坂原秀尚監督は
・文武両道はあり得ない
・「自主性」というのは指導者の逃げ
・「楽しい野球」というのは嘘
・炭酸飲料やかき氷は禁止
・携帯電話は入部時に解約
・買い食い禁止
・朝5時から練習
など、いまどき考えられないほど厳しい監督さんです。
高校時代はエースで4番で活躍された鶴田克樹投手ですが、1年生の時の公式戦出場はなく、毎日一升の米を食べ、2000回の素振りをこなして、体作りに努めていました。
その努力が認められ、2年生の春から公式戦で4番を任されるようになります。
2年夏の山口県大会では、4番・ファーストで打率.455と好成績を残し、初優勝に貢献!
しかし、続く甲子園は、香川代表・三本松高校に4対9敗れ、1回戦敗退でした。
2年秋からは、エースとしてマウンドに上がり、秋季山口県大会で優勝!
続く中国大会でも決勝まで進出します。
決勝では、7回表終了時点で、9点リードをしますが、鶴田克樹投手は連投の疲れから、6回以降毎回失点し、9回に追い付かれて降板すると、チームは延長10回サヨナラ負けを喫してしまいました。
この敗戦から鶴田克樹投手は
「自分を変えないと、また打たれる」
と考え、それまで北九州市門司区の自宅から電車で約20分かけて通学していましたが、少しでも練習の時間を確保するために、学校の寮への入寮を決断。
さらに3年春のセンバツで初戦敗退(1対3創成館)すると、毎朝、朝練習の前の5時からグラウンドに出て、800メートル走を10本追加するなど、自分を追い込みました。
オーバーワークが心配になるほどの練習量ですね。
これだけの練習の甲斐があって、3年夏の山口県大会でも優勝!
特に決勝では、3安打完封に加えて、打っては特大の先制スリーランと、一人舞台の活躍でした。
そして、3年夏の甲子園では全4試合を一人で投げぬき、創部初となるベスト8入りを達成しました。
鶴田克樹③ 最速147㌔右腕
— おくら (@okura_NHSBC) September 24, 2018
(早鞆中→下関国際)
3年夏の甲子園での奪三振集
投球成績
4試合 36回 防御率2.25
被安打31 奪三振29 与四死球12
2018年ドラフト候補
直球とスライダー、ツーシームを軸とした変化球を自在に操る抜群の制球力が持ち味 pic.twitter.com/ovAv0Bzl6C
3年秋にはプロ志望届を提出。
「下位、育成からでも這い上がってみせる」
とプロ入りに強い想いを見せていましたが、残念ながら指名漏れに終わり、東京農業大学に進学しました。
鶴田克樹の東京農業大学時代
東京農業大学ではピッチャーに専念し、1年春からベンチ入り。
主に先発として出場を続け、3年秋終了時点で
東都リーグの2部と3部合計で4勝7敗、防御率2.71。
2年秋には3部リーグながら防御率0.45で、1位を記録しています。
東京農業大学
— くー (@quoo_quoo) October 24, 2021
鶴田克樹くん(3年)
下関国際高校出身
甲子園での活躍が忘れられず
しかも我が母校の農大に進学し
下関出身の私は余計にファンになり追っかけてます😊笑
昨日チケット窓口で鶴田くんが受付されてて、とうとうご本人に「下関出身で大ファンなんです!」って言ってしまった😂笑 pic.twitter.com/e0rQpnLUBX
鶴田克樹のまとめ
・鶴田克樹投手のお父さんの名前は鶴田清
・ストレートの最速は147キロ
・変化球はスライダー、フォークボール、ツーシーム、カーブ
4年前には指名漏れだった鶴田克樹投手。
大学で成長した今回こそはプロ入りの夢を叶えてほしいですね!
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