東海大菅生時代から“忍者”と呼ばれるほどの卓越した守備で注目を集めていた田中幹也選手。
大学では3年時に国指定の難病「潰瘍性大腸炎」と診断され、入院や手術を経験しています。
復帰した4年春には全日本大学野球選手権大会で日本一を達成!
主将として活躍した田中幹也選手は個人でもMVPに選ばれていましたね!
今回はそんな田中幹也選手の病気や家族について調べてみました。
#田中幹也 (#亜細亜大)。東海大菅生高時代から「忍者」の愛称で親しまれた遊撃手である。好選手揃いの大学球界でも、弾けるような動き出しのキレは異次元。今春のリーグ戦では1試合6盗塁の東都リーグタイ記録をマークしている。https://t.co/WAaX9NdI3C pic.twitter.com/rNk4dyBz0U
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) June 6, 2022
田中幹也のプロフィール
名前:田中 幹也(たなか みきや)
生年月日:2000年11月28日
出身:神奈川県愛川町
身長:166cm
体重:64kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
経歴:愛川町立中津小学校→愛川町立愛川東中学校→東海大菅生高校→亜細亜大学
田中幹也の父母
田中幹也選手の父・田中茂さんは東海大相模の野球部出身です。
ポジションはショートで、高校3年時には主将も務めていました。
田中幹也選手の華麗な守備は父の教えが原点なのだそうです。
守備の原点は父・茂さんの教えだった。名門・東海大相模で同じショートとして活躍した茂さんに、野球を始めた頃から「絶対に頭を浮かさず、(打球に対して)低い体勢のまま動け」といつも言われていた。それが球際の強さやグラブさばきにもつながっている。
亜細亜大学・田中幹也 難病乗り越えた「忍者」、狙うはリーグ最多の盗塁記録
ちなみに田中幹也選手の東海大菅生時代の恩師・若林弘泰監督は、父・茂さんの東海大相模の1年先輩にあたります。
また、田中幹也選手の母については特に情報は見つかりませんでした。
田中幹也の兄弟
田中幹也選手は2人きょうだいで、お姉さんがいます。
お姉さんは一般人のようで、名前や職業などは不明です。
お姉さんについては何かわかりましたら、改めて、追記させていただきます。
田中幹也の病気
田中幹也選手は大学3年夏の北海道キャンプ時にスズメバチに刺されています。
その時に病院に行って、念のため検査を受けたところ、潰瘍性大腸炎という国指定の難病にかかっていたことがわかり、帰京後、入院することになりました。
潰瘍性大腸炎とは血便を伴う下痢や激しい腹痛などの症状が現れる炎症性慢性疾患です。
重症化すると大腸摘出手術が必要になったり、最悪の場合は死亡したりするケースもあります。
田中幹也選手は手術を受け、約2ヶ月間の入院生活を経験。
その間、体重は10kg以上も落ちてしました。
それでも田中幹也選手は粘り強くリハビリを重ね、4年春のリーグ戦で復帰!
チームをリーグ優勝に導くと、続く全日本大学野球選手権大会でもMVPに選ばれる活躍で、日本一に貢献しました。
全日本大学選手権決勝で亜大が上武大を7-1と破って5度目の優勝。田中幹也主将(東海大菅生高)が最高殊勲選手賞に輝いた。
— 社会人野球のミカタ📰 (@shakaijin_base) June 12, 2022
田中主将は潰瘍性大腸炎を発症し、入院・手術から再起しての栄光だった。
潰瘍性大腸炎は国指定の難病で、安倍晋三元首相はこの病によって辞任したほど。
凄すぎて言葉がない。 pic.twitter.com/ubBmnNUmFW
田中幹也のまとめ
名実ともに“大学ナンバー1のショート”となった田中幹也選手。
次はプロの舞台で、華麗なプレーをみせてほしいですね!
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