東京ガスのドラフト候補・笹川晃平選手。
社会人1年目から日本代表で4番を打つほどの強打者です。
さらに、打つだけではなく、足も速く、肩も強く、3拍子揃った外野手でもあります。
そんな笹川晃平選手ですが、社会人5年目のシーズンもドラフト指名がありませんでした。
なぜなのでしょうか?
落合博満が惚れ込んだスラッガー・笹川晃平はプロの扉を開けるか #プロ野球 #社会人野球 #野球 #笹川晃平 #東京ガス硬式野球部 https://t.co/PGrucJnYTB
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) January 25, 2020
笹川晃平のプロフィール
名前:笹川 晃平(ささがわ こうへい)
生年月日:1994年4月21日
出身:茨城県古河市
身長:182cm
体重:86kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:諸川小学校→三和北中学校→浦和学院→東洋大→東京ガス
笹川晃平は茨城県古河市出身
笹川晃平選手は、 小学校2年生から「三和スターズ」で野球を始めました。
中学時代は「小山ボーイズ」に所属。
中学3年の春には、外野手兼投手として関東大会優勝を経験しています。
笹川晃平は浦和学院出身
高校は埼玉県にある浦和学院に進学。
浦和学院では1年秋から背番号18でベンチ入り。
2年春にライトのレギュラーを獲得すると、同年秋から4番を打ち、秋の埼玉県大会優勝と関東大会優勝を達成しています。
甲子園には、2年生の春、3年生の春、夏と三度も出場!
特に3年生の夏には、3試合で打率.538、ホームラン2本と大活躍を見せていました。
そして大会終了後には、U-18日本代表に選ばれ、大谷翔平選手や、藤浪晋太郎投手たちともに「U-18世界選手権」に出場しています。
笹川晃平は東洋大学出身
高校卒業時には、プロ志望届を提出せず東洋大学に進学します。
大学進学後は1年春のリーグ戦から、3番・センターとして、スタメン出場。
2年生の時には、U-21代表メンバーに選出され、11月の「IBAFワールドカップ」にプロに混じって出場しています。
しかし、2年生のオフシーズンに左股関節唇の手術を受けた影響で、3年春から4年春にかけては成績を落としてしまいました。
それでも、大学4年間で通算104安打、ホームランも12本、首位打者2回、ホームラン王1回というのはすばらしい成績を残しています。
笹川晃平選手は、大卒でのプロ入りをしたい気持ちもあったようです。
しかし東洋大学の高橋昭雄監督に、
「社会人でやれ。(4年生の)春の結果が実力だ」
と言われ、プロ志望届を提出せず東京ガスに入社しました。
監督が余計なことを言わなかったら、今頃、プロのチームで4番を打つ笹川晃平選手が見られたかもしれませんね!
笹川晃平の東京ガス時代
笹川晃平選手は社会人1年目からチームで4番を任されます。
また、侍ジャパン社会人代表のでも4番を打ち、「第28回 BFA アジア選手権」の優勝に貢献しました。
その後も主力として活躍を続け、2021年の都市対抗野球大会では首位打者賞を獲得し、日本一を達成しています。
東京ガス
— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) December 9, 2021
笹川晃平選手
気迫のホームラン🌈 pic.twitter.com/vWWx9Lrl1n
笹川晃平は結婚している?
笹川晃平選手については「笹川晃平 結婚」で検索している人が多いですね。
おそらく笹川晃平選手がプロに行かないのは結婚しているため、安定を選んで社会人に残っていると考えている人が多いのではないでしょうか。
私も調べてみましたが、笹川晃平選手が結婚しているとの情報は見つかりませんでした。
笹川晃平のまとめ
・笹川晃平選手は浦和学院、東洋大学出身。
・結婚しているとの情報はなし
・高校日本代表&社会人日本代表
笹川晃平選手のドラフト指名がないのは、一言で言って、タイミングが悪かったから、としか言いようがないですね。
笹川晃平選手は十分、プロで通用するだけの実力を持っています。
高校か大学の時にプロ志望届を提出していれば、指名があったと思いますね。
コメント