日本文理野球部の暴力動画はいじめではない?過去の不祥事は? 出場停止の可能性は?

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新潟県の高校野球の強豪・日本文理高校で部員の暴力動画が投稿され、問題になっています。


日本文理高校の校長先生は“いじめではない”とはいっていますが、本当のところはどうなのでしょうか?

日本文理高校は過去にもたびたび不祥事を起こしており、正直、「またか」という印象ですね。

特に今年はドラフト1位が期待されている田中晴也投手がいるだけに本当に残念です。

果たして、日本文理高校出場停止になってしまうのでしょうか?

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日本文理高校野球部の暴力動画の詳細

今回、問題になった動画はTikTokに投稿されたものです。

投稿はしばらくして削除されましたが、Twitterに転載されていました。


オレンジ色の上着を着た部員が、嫌がる青いパーカーを着たスポーツ刈りの男子部員に何度もパンチを浴びせている様子がわかりますね。

新潟文理高校によると、部員が別の部員を殴るなどしたことは認めていますが、
「殴った生徒は、殴られた生徒に日ごろから注意していたが、改まらなかったので手を出したということでした。一方的なものではなかったことから、いじめではなく、暴力行為だと考えています」
とのこと。

暴力行為があったことも問題と思いますが、日本文理高校側の見解についても、疑問を感じますね。

日本文理高校野球部の過去の不祥事

日本文理高校野球部はこれまで何度も不祥事を起こしています。

まず、2017年秋口あたりから野球部員の間で金銭がなくなるという窃盗事件が発覚。

その時の学校側の対応もひどく、被害にあった生徒の親に対して
「お金がなくなったときになぜすぐ報告しなかったんだ」
「警察に被害届をだすと甲子園は出場停止になるかもしれませんが、どうしますか?」
とまで言い放ったそうです。

日刊ゲンダイ2月20日付で報じた新潟県の日本文理高等学校野球部員の金銭紛失事件。学校側が、事実解明を阻止するがごとく、「被害届を出すと出場停止になるかもしれないが、どうしますか?」と、半ば父兄を脅すかのような発言をするなど、いくつかの隠蔽工作の事実は学校内外に大きな衝撃を与えた。

窃盗事件に下級生への恐喝 不祥事続く日本文理野球部の闇

2018年には野球部の生徒5人が寮内で飲酒をしていたことが発覚し、自宅謹慎退寮処分が行われていました。

さらに2019年には3年生による下級生に対しての恐喝事件が起きています。

この時の学校側の対応にも問題があり、恐喝した部員は学校から何の処分もされず、野球部の練習に参加していました。

これだけ不祥事が起きるのは野球部だけではなく、学校側の体質の問題のような気がしますね。

日本文理高校野球部の暴力動画のまとめ

・日本文理の野球部員が他の部員に暴力を振るう動画がTikTokに投稿されていた。
・日本文理野球部の不祥事は過去にも何度もあった。

過去の対応をみると、今回の事件で日本文理高校が自ら活動停止出場停止を申し出ることはないです。

また、高野連側も連帯責任でチームごと出場停止はないとはないと思います。

とはいえ、身内に甘い処分を繰り返しているうちは、今後もまた同じような不祥事は起きると思いますね!

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